洋裁ハサミ(裁断ばさみ)の研ぎ回数を減らす秘訣やおすすめはどれ?

エプロン

子供さんが出来たりして、子供服作ってみたいな~、という気持ちから、洋裁に目覚めるママさん、結構いらっしゃるようです。

子供の小さいサイズのお洋服って作りやすいですし、何より小さな子が着ると何を着ていてもかわいいんですよね。ちょっとくらい縫い目が荒くても、針目が跳んでいても、そんなことは関係ありません。

お母さんの愛情がいっぱい詰まったお洋服、とっても喜んでくれることと思います。そんなお洋服づくりをしていく時に無くてはならない道具の一つが、『裁ちばさみ』ですね。

裁断ハサミとか洋裁ハサミとか言われます。そんな洋裁ハサミの切れ味を長持ちさせる方法を紹介します。都議に出す回数を減らして、大事に使っていきたいですね。

 

洋裁ハサミ(裁断ばさみ)を長持ちさせるには?研ぎ回数を減らすには?

洋裁ハサミ(裁断ばさみ)、こうすると切れ味が悪くなる、ということがあるんです。昔、洋裁をしていた母親に、『よく言われたな~。』と思い出します。ついついやってしまいがちなことですが、くせになると、絶対やらないという『おばあちゃんの知恵袋』みたいなこと。

洋裁ハサミ(裁断ばさみ)の研ぎ回数を減らして、長持ちさせる方法は、『紙を切らないこと』です。

作業をしていると、布を切ったり型紙を切ったりするので、ついつい洋裁ハサミ(裁断ばさみ)で型紙も切ってしまいがちです。ですが、洋裁ハサミ(裁断ばさみ)で紙を切ると、布を切りたいときに切れ味が悪くなります。

紙は布などの繊維よりも硬いので、紙を切っていくうちに、洋裁ハサミ(裁断ばさみ)の刃が少しずつ欠けたり摩耗していくそうです。肉眼ではほとんどわからないくらいわずかに欠けていくらしいんです。

それを続けていると、切れ味が悪い洋裁ハサミ(裁断ばさみ)になってしまいまうようです。

洋裁ハサミ(裁断ばさみ)は、いいものだと、数千円とかそれ以上するものもあります。そんな高級な洋裁ハサミ(裁断ばさみ)、大切に使いたいです。

切れ味のいい洋裁ハサミ(裁断ばさみ)だと、厚手の生地でも、すいすい切れて裁断が楽しみになります。研ぎ直しをすれば、長い間使えます。

母から譲り受けた洋裁ハサミ(裁断ばさみ)も研ぎ直しをして、何十年と使い続けることが出来ます。

 

使いやすい洋裁ハサミ(裁断ばさみ)の種類は?

使いやすい洋裁ハサミ(裁断ばさみ)はどんなものなのでしょうか?洋裁ハサミ(裁断ばさみ)、様々な種類があります。

実際に私が使用している洋裁ハサミ(裁断ばさみ)は、3本。その中でも、よく使うのが、『庄三郎』の洋裁ハサミ(裁断ばさみ)

26cmのはさみで、程よく重みがあって手の大きい私には手にしっくり馴染みます。小柄な女性の方には、24cmの方がしっくりくるかもしれません。刃先が細くなっているところがすごく使いやすいです。

庄三郎はさみ・標準型(260mm)【裁ちばさみ】

洋裁 ハサミ
2本目は、母から譲り受けた『甚五郎』の洋裁ハサミ(裁断ばさみ)。これは、年季が入っているので、研ぎ直し研ぎ直しを繰り返しています。刃が少しずつ短くなっているのですが、細くなった刃先が使いやすく、細かい部分を切るのにすごく重宝しています。

3本目は、クローバーの洋裁ハサミ(裁断ばさみ)。

これは正直、ほとんど使っていません。刃先に厚みがあるので、細かい部分が切りにくく刃こぼれが早いように思います。

これから洋裁を始める方にお勧めするとしたら、『庄三郎』や『甚五郎』の洋裁ハサミ(裁断ばさみ)をおすすめします。結構いいお値段がしますが、一生どころかお子さんの代まで使えると思います。

実際私は、洋裁をしていた母の鋏を譲り受け、今現在も使用しています。40年以上使用していることになりますね。

研ぎ直しをすることで、切れ味を保つことが出来ています。

 

裁ちばさみの長さは、24cmと26cmどちらのサイズがいい?

洋裁ハサミには、長さが色々とありますが、どんな長さがいいのでしょうか。ここでは、24cmと26cmについて比べてみたいと思います。

裁ちばさみの長さ24cmと26cm、どちらのサイズがいいの?

好みや慣れもあると思いますが、手の大きな私は26cmが使いやすいです。たくさんの生地を裁断していると、大きなはさみは疲れにくいように思います。

24cmは、小柄な方に向いているように思います。

 

裁断バサミ(裁ちばさみ)のおすすめは?

では、洋裁ハサミはどれを買ったらいいのでしょうか。管理人のおすすめは、ちょっと高級ではありますが庄三郎のハサミです。

ちょっといいお値段がする高級なハサミですが、研ぎ直しすれば、長い間使うことが出来ます。それに、刃先が細くなっているので、細かいものなどを切る時にも使いやすいんです。

 

まとめ

『洋裁ハサミ(裁断ばさみ)の研ぎ回数を減らす秘訣やおすすめはどれ?』としてまとめてきました。たかがハサミですが、実際に使ってみると、高級なハサミって使いやすさが断然違ってきます。

裁断している手の疲れ方が全然違います。高級ではありますが、一度いいハサミを使うと綺麗に裁断できるので、その後の作品の出来上がりも違ってくる気がしますよ。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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プロフィール

ソーイングデザイナー&フォトスタイリスト
はしば まいこです。
幼少のころから、注文服を縫う母のそばで洋裁に親しむ。
服飾専門学校でデザイン、パターンを学び、アパレルデザイナーとして従事。
結婚退職後、子育てのかたわらエプロン・布バッグ・布小物などの縫製の仕事に従事、これまでに縫製した枚数は2万枚を超える。
自らデザインしたエプロンや洋服・布バッグのネット販売を始め、写真の大切さを知りフォトスタイリングを学び始める。
デザイン・パターン製作、縫製、動画編集まで自らの手で行い、ブログやYoutubeチャンネルにて、『型紙なしで手軽に作れるお洋服』から、『型紙を使って作る本格的な大人服』、『布小物などの作り方』などを発信している。
Youtubeチャンネルの総視聴回数は139.8万回、チャンネル登録者数1.6万人を超える(2021/9月現在)。
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