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スカーレットって誰?
ヴェッティモン ドゥ シャンブルで作っているエプロンに、「スカーレット」という色名のエプロンがあります。
「スカーレット」
そう聞いて、映画好きの方はピンとくるかもしれません。
1939年に製作された映画「風と共に去りぬ」のヒロインの名前です。
ヴィヴィアン・リー演じるヒロイン「スカーレット・オハラ」。
アメリカ南北戦争前後。
過酷な試練にも負けずに強く生き抜いた主人公、スカーレットのお話です。
今見ても古さを感じさせない映画。
大火災シーンやスカーレットが口にする名セリフも有名です。
特に、映画の中でヴィヴィアン・リー演じるスカーレットが着ているドレスがどれも素敵です。
映画「風と共に去りぬ」のドレス
スカーレットの若さが引き立つ白いドレス
まず映画冒頭の白いドレス。
若いスカーレットがボーイフレンドと過ごしているシーンです。
白いドレスに、ウエストの赤いリボンと髪飾りのリボンがとってもキュート。
若いスカーレットの初々しさを引き立てています。
少しだけ背伸びもしたい気分のグリーンドレス
次に、そんなスカーレットが、大好きなボーイフレンドも出席するパーティに出かける準備をしている場面。
肩が大きく開いたドレスは、大人っぽさも感じます。
白地にグリーンの太めのウエストリボンと、たっぷりとしたフリル。
裕福なお嬢さんという感じがするドレスです。
大人の雰囲気が素敵な深緑色のドレス
南北戦争が終わり、少し成長したスカーレット。
自宅にかけられてしまった高い税金が払えず、借金を申し込みに行く場面のドレス。
深いグリーンのドレスは、なんと、お金のないオハラ家の豪邸の窓にかけられていたカーテンで作られています。
「型紙を持ってきて!」
そうスカーレットが言った後、こんな素敵なデザインのドレスになったというストーリーです。
意志の強さが感じられる衿の立ち方と、Vに胸元までシャープに開かれた衿の感じ。
大人になったスカーレットにとっても似合っていると思います。
芯の強さを表したワインレッドドレス
そして、意志の強いスカーレットを象徴しているような深い赤色のドレス。
お金のためとはいえ、妹の婚約者と結婚する、ということを報告した場面のドレスです。
深い赤色のドレスが、スカーレットの気持ちの強さを表しているように思います。
スカーレットの色名を持つエプロン
そんなスカーレットという名を持つ赤い生地で作ったエプロン。
赤ですが、落ち着きがあって、どんな年代の方にも似合いそうです。
ひもの使用は、ホルターネック。
赤いエプロンに白のひもで、可愛らしいエプロンです。
白地にスカーレットレッドが引き立つエプロン
こちらは、赤いひもをアクセントにした白地のエプロン。
とっても清潔感があってキュートなエプロンです。
素材は、リネン100%。
リネン特有のよろよろとした感じはありながらも、ソフト加工をしているので、とっても柔らかく着心地の良いエプロンです。
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