ハンドメイド商品の販売で収入を増やしたい、そんな風に思っていらっしゃるかたいるのではないでしょうか。ハンドメイドマーケットや、クリエーターズマーケット、手作り市など、様々な名前で、フリーマーケットのように個人が得意な商品を作り、販売することが手軽に出来るようになっています。
また、インターネットショップで販売されている方もいらっしゃるかもしれません。そんなハンドメイド販売収入を上げるためのコツを紹介します。
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ハンドメイド販売収入を10万円にする方法|いくつ売れば10万円になる?
ハンドメイド商品の販売で10万円もの収入を上げられたら、ちょっとうれしいのではないでしょうか。ハンドメイドなどの手作りの商品を販売するには、材料費や制作費などもかかります。
10万円の収入があったとしても材料費を除いたら、あまりたくさんの金額は手元に残らないかもしれません。ですが、初心者であったら、まずは10万円の収入を目指してみるのもいいのかも。
ハンドメイド商品というと、500円ほどの金額の商品ということもあるかもしれません。10万円売り上げるためには、200個ほど販売することになります。セット売りするとか、商品代金を少しでも上げられるようにすると、10万円を達成しやすくなるでしょう。
もし、5,000円の商品だとしたら、20個販売するだけで10万円の収入となります。商品価格を上げること、販売収入を増やす為にも出来るといいでしょう。
初心者がサイトで売るコツは、写真をキレイに撮ること
商品価格を上げると言っても、それなりの価値があるとお客様に感じてもらう必要があるでしょう。初心者がインターネットのハンドメイドサイトやメルカリなどで、商品を販売するときには、写真が綺麗であることは、必須です。
写真を変えただけで売れるようになったというのは、よくある話です。では、どんな風にすれば、写真を綺麗に撮ることが出来るのでしょうか。
3つのコツを解説します。
ハンドメイド販売収入をアップさせる写真の取り方とは?
ハンドメイド商品販売の収入を上げるためには、写真を綺麗に撮ることが大切です。そんな写真を綺麗に撮るためのコツを紹介します。
まず1つ目のコツは光に気を付けること、2つ目のコツは背景に気を付けること、3つ目のコツは、構図に当てはめることです。
写真を綺麗にとるコツ1|光に気を付けること
綺麗な写真を撮るときに欠かせないのが光。カメラは光が無いと写真を撮ることが出来ません。光と言っても蛍光灯や電球の光ではなく、自然光。太陽の光を使って、写真を撮るのがいいです。
窓際などの明るい日差しが差し込む中でハンドメイド商品の写真を撮ることで、明るいイメージの写真となるのではないでしょうか。明るすぎる場合には、レースのカーテンなどで少し光を柔らかくするといいかもしれません。
太陽光で撮る、というと「晴れた日しか撮れないの?」と思われるかもしれませんが、そんなことはないんです。
くもりの日でもカメラなどで明るめに調節して撮ることで、自然な柔らかな光の中写真を撮ることが出来ます。むしろ曇りの方が、太陽光が適度にやわらげられて撮りやすいくらいです。
一眼レフカメラをお持ちの方は、露出を少し上げて撮られるといいです。iPhoneで撮影される方は、被写体をタップすると太陽マークが表示されます。それを上に上げると少し明るめに撮影することが出来ます。
写真を綺麗に撮るコツ2 背景
写真を綺麗に撮るコツ2つ目は、背景に気を配ることです。アクセサリーなどの小さいハンドメイド商品の写真を撮られるときには、厚紙を下地として使ったりして、撮影される方もいらっしゃるようです。
ですが、お洋服や少し大きめの商品だと、背景選びがおろそかになりがちです。自然光の入る背景のきれいな場所というと少し難しいという方もいらっしゃるかもしれません。
床に置いて撮る場合には、下地に模造紙などを敷いたり、布地を敷いたりするのもいいですね。他にも楽天市場などで販売されている壁紙を利用するのもいいです。
楽天市場の壁紙屋本舗・カベガミヤホンポ さんには、様々な壁紙が用意されていて、商品のイメージに合わせた壁紙を選ぶことが出来るます。
お部屋の壁に壁紙を貼ることが出来ないという方は、ベニヤ板などをホームセンターで用意し、そこに壁紙を貼り写真撮影のときだけ壁のイメージを変えるのも効果的です。
撮影の際には、ベニヤ板はしっかりと固定して倒れないように注意してくださいね。
写真を綺麗に撮るコツ3 構図
写真を綺麗に撮るコツ3つ目は、構図を意識することです。構図というのは、写真が綺麗に見える法則のようなもの。見せたい被写体(商品)を構図に当てはめて配置することで、初心者でも簡単にバランスの良い写真を撮ることが出来ます。
ここでは、代表的な3つの構図について解説していきます。
日の丸構図
まず最初の構図は、日の丸構図です。日の丸という名前の通り、日本の国旗、日の丸の真ん中の赤い丸の部分に被写体(商品など)を配置して写真を撮る構図です。
見せたいものにしっかりとピントを集めることで、しっかりと被写体が目立ちます。
制作過程などの撮影のときにも、日の丸構図は効果的。一緒に写り込むものや、光の具合などもバランスをとると素敵な写真になります。
商品のイメージを膨らませて、商品と一緒に写真に写り込ませることで、見る側のイメージが良くなります。
三分割構図
次に、三分割構図。写真の画面を縦や横に三分割したライン上に被写体(商品など)を配置する構図です。カメラやスマートフォンによっては、あらかじめラインが表示されることもあるかもしれません。
そんなガイドライン上に被写体を配置するだけなら、すぐにでも出来そうですよね。
たて向きの写真の場合にも、三分割構図は効果的です。下の写真では、兎の体は、だいたい三分割のライン上にあるのですが、愛嬌のある顔と水玉の卵は画面の真ん中(日の丸構図)に配置されています。
次に横三分割の構図を見てみましょう。何気なくおかれているような感じがするバッグの写真ですが、バッグの上部に空間が空くことでゆったりとした印象の写真になります。
横三分割の構図ですが、背景に人が映ることで温かみや柔らかさが伝わる気がします。
色のバリエーションを見せたい時にも、三分割構図を意識して撮るとバランスが良いですね。
対角線構図
写真の構図3つ目は、対角線構図です。正面から写真を撮るのではなく、少し斜めからカメラを構えて撮ることになります。壁のラインと被写体や一緒に写り込む植物が斜めに対角線上に配置されていることで、動きのある写真になります。
ちょっと上級テクニックですが、どんな場面で使えばいいのかな?などのイメージがお客様に伝わりやすくなります。
まとめ
『ハンドメイド販売収入を10万円にする方法|初心者がサイトで売るコツとは?』としてまとめてきました。ハンドメイド作家とはいえ、自らの商品を企画し、製造し、販売する、社長のようなもの。
収入をあげ利益を出し、ビジネスとして確立してほしいと願っています。おこづかいが稼げればいいなんてレベルではなく、会社になるくらい利益が出せるハンドメイド作家を目指してほしいと私はひそかに思っています。
そんなハンドメイド作家さんのビジネスを助けるスキルを学ぶ習い事を名古屋の金山駅前で行っています。時間に追われるハンドメイド作家さんから、時間に余裕のあるハンドメイド作家さんになることも可能なので、ぜひ、講座でお会いしましょう。
講座に関する詳しいことは、名古屋金山駅前で収入を増やす習い事まで。
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