TOKIOの山口達也さんがアルコールを飲んた状態で高校生を自宅に呼び、未成年である高校生にキスをしたという事件がおこりました。この事件後、TOKIOの城島茂さん、松岡昌宏さん、国分太一さん、長瀬智也さんの4人が記者会見を行いました。
その会見の中で、トレンドブログを書く人間として引っかかった言葉。それが長瀬智也さんから出た、被害者女性を特定する人が出てこないように、という言葉でした。
こういった件を記事に書くことで収入を得ているのが、トレンドブログという手法でもあります。そのことについて、トレンドブログを書いているものとして、記事に残しておこうと思います。お時間のある方はお付き合いくださいね。
https://youtu.be/ib2ePv7wDs0
トレンドブログとは何か?被害女性を特定すべきなのか?
トレンドブログと言う手法は、世の中で人々が関心を寄せている事柄についていち早くブログ記事にし、ネット上にアップする。
そうする事で、アクセスを集めて、アドセンスやアフィリエイト収入を得ると言うビジネスです。学生でも主婦でも会社員でも、本業の合間にできると言うことで人気になっています。
ここ最近、人々が関心になる寄せている話題と言うと、やはりTOKIOの山口達也さんの事件のことがあると思います。この事件についてトレンドブログの人が書こうと思う1番の事は、相手の高校生はだれなのか、ということであると思います。
実際にこの件についての被害にあった高校生を特定する記事もたくさん見受けられます。ですがTOKIOの4人の方の会見の中での長瀬智也さんの言葉にもありました。
被害女性が高校生でもあり、長瀬智也さんは相手の女性を特定するようなことはやめて欲しい、と言う趣旨のことをおっしゃっていました。高校生の子供を持つ親としても同感です。
もし万が一、自分のお腹を痛めた子が17年育ててきて、46歳のおじさんにキスをされ怖い目にあい、精神的に傷付いているとしたら…。
これから先、大学生になり友達もたくさん出来て、成人して仕事をして、誰か好きな人と結婚して子供を生んでと言う当たり前の人生を歩んでいくであろう将来があるはずです。
そんな当たり前の将来の中で、この事件のことがトラウマになり、彼女の人生の中に忘れることのできない傷となってしまうとしたら、とても悲しいことだと思います。被害者の女性、高校生を特定するべきでは無いと思います。
トレンドブログは何をするべきなのか?
トレンドブログのあり方を考えた時、アクセスを集めなければならないと言うトレンドブログの基本も踏まえた上で、トレンドブログはどうあるべきなのかと。
人々の牛耳を集める事が出来なければ、トレンドブログは成り立ちません。1クリック30円程の収益を積み重ねる事でアドセンス収益というのは積み上がり、日収数万円になることもあります。
1日に数百アクセス程度では、会社員を辞めてブログを書くネットビジネスで家族を支えることは出来ない。目の前の子供や奥さんを養うことは出来ない。
そんな切羽詰まった状況で何としてでもアクセスを集めなければならないと言う状況の方もいらっしゃるでしょう。何が何でも収益を上げなくてはならない。生活がかかっている、と言う方もいるでしょう。
誰かを傷つけたとしてもアクセスを取り、収益を上げなくてはならない。どちらが良いとも悪いとも言い切れないですね。
ですが、ワンクリックの前に誰かの心に一生残るような傷をつけるような記事があったとしたら。
そのワンクリックは、あるべきでは無いようにも感じます。もし誰かを傷つける記事が無ければ、アクセスはきません。
傷つける記事が無ければ、ワンクリックも起こりません。このワンクリックななくてよかったのかもしれません。
ブログを書くことで何十年も仕事にしていこうと思ったらすべきことは?
ブログを書くことを本当に仕事にして何十年も続けていこうと思ったら、本当の意味で必要とされる記事、誰かを幸せにできる記事を書いていきたいと思いました。
トレンドブログを学んできたからこそ、誰かを傷つける記事を書いてしまう危険もあること、今回の山口達也さんの事件で痛感しました。
自動車の免許を取った数十年前にも同じようなことを感じました。運転免許を取得し、自由にどこへでも移動する自由を手に入れました。
ですがそれと同時に、たくさんの人を傷つける危険も手にしました。自分の不注意で人の命を奪うことだってあり得ます。
だからこそ、車に乗らないのではなく、危険を犯さないように、注意深くたくさんのことに目を向けて人に優しい運転を心がける。
ブログを書くことも同じことではないかと感じています。
トレンドブログなどで、数万というアクセスを集めるようになると、記事の当事者もしくは近しい人々の目に触れることだってあり得ます。そして、その記事を当事者や近しい人々が目にした時、その記事によって傷付くようなことがあったとしたら。
何十年も続けていく事が出来るでしょうか。せっかくブログを書く力が付いてきたからこそ、節度ある記事を書くこと、大切にしていきたいと思いました。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
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