ハンドメイドショップを私がオープンしてから、3年が過ぎ4年目を迎えています。4年目を迎えた2019年、ハンドメイド販売サイトの各種手数料を比較してみます。
販売手数料や成約手数料、振込手数料などとハンドメイド販売サイトごとにそれぞれの特徴があります。ハンドメイド販売サイトが初心者にも売れやすい理由は、ハンドメイド販売サイトが初心者でも売れる4つの理由とデメリットとは?の記事でも詳しく書いていますので、読んでみて下さいね。
ここでは、私が利用しているハンドメイド販売サイトなどと、人気の大手のハンドメイド販売サイトを取り上げて比較していきます。
Contents
ハンドメイド販売サイト比較2019 動画で解説
コンテンツでは書ききれないことも、しゃべっています。^^
ハンドメイド販売サイト比較 2019年最新版
大手ハンドメイド販売サイトの振込手数料や販売手数料、振り込み月や振り込みの際の申請が必要か否かをまとめてみました。
手数料 | 振込 申請 |
振込月 | 販売手数料 | |
minne/ ミンネ |
振込手数料…172円 1,000円未満の場合、翌月に繰越 |
不要 | 翌月末日 | 10.8% |
iichi/ いいち |
振込手数料… 合計金額3万円未満172円 /3万円以上270円 |
不要 | 翌月20日 | 20% |
BASE/ ベイス |
振込手数料…一律250円 事務手数料…合計金額2万円未満500円 /2万円以上0円 |
必要 | 申請日から 10営業日 |
1回の注文に付き、 3.6%+40円 +3% |
Creema/ クリーマ |
振込手数料…合計金額3万円未満172円 /3万円以上270円 |
必要 | 翌月末日 | 作品・素材…8%~12% フード…14% |
ECショップのBASE/ベイスもハンドメイド販売ショップCreema/クリーマも振込の際には、作り手側からの振り込み依頼が必要となります。
毎月自動的に振込され、振込手数料を自動的に引き落とされるよりは、良心的とも言えます。ですが逆に、振り込みに申請するのを面倒に感じられる方もいらっしゃるかもしれません。それぞれの考え方によって選ぶのもいいかもしれません。
minne/ミンネ
ミンネは、振込の際に手数料として172円必要となります。売上が1,000円未満の場合には、翌月に振り込まれることはなく、翌々月の振り込みとなります。
管理人がミンネで販売してみた感想としては、どちらかというと安いハンドメイド商品を探していらっしゃるお客様が多いような感じがします。
iichi/いいち
いいちの振込手数料は、商品合計金額3万円未満の場合には、172円。3万円以上の場合には、270円となります。
振込の際に申請は必要ありません。自動的に商品代金が振り込まれるのは、手間が無くラクチンです。
管理人がいいちで販売してみた感想としては、ハンドメイド商品=安いもの、という考え方の方が少なく、ハンドメイド商品に価値を感じて下さるお客様が多いように感じています。
手間をかけたり素材にかけたお値段を正当に商品代として付けても、その価値を評価し購入して下さるという感じです。
また、いいちのサイト自体の集客力も高いので、作り手が商品の情報発信にまで手が回らない初心者だとしても購入していただける可能性があります。
BASE/ベイス
ベイスは、どのハンドメイド販売サイトよりも、手数料が安いのが特徴です。1,000円の商品を販売したとしても、手数料は100円ちょっと。
売上の振り込みには、申請が必要となります。面倒に感じられるかもしれませんが、数カ月分まとめて振り込むことで手数料を節約することが出来ます。
振込申請をしてから10営業日ほどで、振り込まれます。他の機能としては、クーポンの配布やBASE.Mag.というブログ機能が充実しています
管理人がベイスで販売してみた感想としては、集客力が少ないので、自ら情報発信をして、ショップにまで誘導する必要があります。初心者には、ショップまで誘導する情報発信力も必要となり、少し難易度が高いショップという感じがします。
Creema/クリーマ
クリーマの振込手数料は、いいちと同じく、合計金額3万円未満で172円、3万円以上で270円。振込の際には、振込申請が必要となり、翌月末日に振込となります。
販売手数料は商品ごとに異なり、作品や素材の場合には、8%から12%。フードの場合には、14%となっています。
管理人は、クリーマに出店したことはないのですが、いいちによく似た印象を持っています。ハンドメイド作品=安物という印象を持っていらっしゃるお客様ではなく、手をかけ暇をかけて制作したハンドメイド作品を正当な価格で評価して下さるお客様が多い印象です。
まとめ
『ハンドメイド販売サイト比較2019|収入(売上)から手数料はいくら引かれる?』としてまとめてきました。管理人が出店したことがあるのは、いいち、ミンネ、ベイスの他にも楽天市場があります。
楽天市場は、個人でも出店できるプランもあるのですが、楽天市場自体のシステムがとても複雑で、出店までの審査も手間がかかります。
そして商品が売れたとしても様々な手数料を引かれるので、利益はほとんど残らない印象です。管理人もトータルして、考えても楽天市場への出店は赤字でした。
ハンドメイド商品の利益率の低さからは考えられないくらい、高い利益率を出せるビジネスを学ぶメルマガ講座はこちらからお読みいただけます。今なら、無料PDF『好きを仕事にする!やさしい自分メディアの作り方』を期間限定でプレゼント中です。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。