早期退職後の生活を生き抜くマインドとは?人生設計が変わっても慌てない方法

富士通 2,850名、NEC(日本電気)2,170名、コカ・コーラ 950名、カシオ計算機 156名、大正製薬 943名、アステラス 600名。

この人数、何だと思いますか?各企業での早期退職を希望した人数です。大企業でさえ、こんなにたくさんの社員が60歳の定年を前に会社を退職しようとしています。

大学を卒業し大企業に就職し定年まで安泰、と思いきや定年を迎える前に退職をすることになってしまった人がたくさんいるのです。

ですが大企業で終身雇用を期待するだけではない働き方が2019年現在、可能な時代となっています。そんな個人でもビジネスを立ち上げ、会社でもらっていたお給料くらいの収入を上げるために大切なマインドについてまとめていきます。

 

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マインドって何?

そもそもマインドって何か、調べてみるとこのようになっています。

1 心。精神。意識。
2 好み。意向。「スポーツマインド」

出典:デジタル大辞泉の解説より

心、精神、意識、好み、意向、といっても目に見えないだけに分かりずらいですね。人間には、それぞれその人なりの考え方、受け取り方、無意識のうちに考え方の傾向があります。

そんなマインドは、『育ってきた環境』『天性のもの』と大きく分けると2種類に分けられるような気がしています。

私自身、現在は起業し自分の力で収入を得ることを選択をしていますが、生まれ育ってきたのはサラリーマン家庭です。サラリーマンマインドの中で育ちました。

ですがそんなサラリーマンマインドを持つ家庭ではそのマインドに馴染めず、大人になり歳をとるにつれ、天性の起業家マインドを実践しているように感じます。

あなたはどんなマインドですか?

 

育ってきた環境のマインドとは?

育ってきた環境のマインドは、人間にとても影響を与えるように感じます。ご両親や祖父母など、家族が子供に与える影響はとても多いのではないでしょうか。

子供を育てていく中で、親は自分の持っているマインド、価値観を通して子供をしつけたり、一つ一つの物事を選択していることでしょう。

例えば、お金に関する考え方。これは、親の持つマインドによって大きく異なるのではないでしょうか。私の場合、サラリーマン家庭で育ってきました。

なので私の両親は、お金を稼ぐには会社などに勤務し時間による対価として給料日に受け取る、というマインドを持っています。

規則正しく会社に出社し、会社から与えられた仕事をこなし、時間が来たら帰社。それを続けることでお給料日に決まった額のお給料が振り込まれる。

そんな両親に育てられた私は、お金はどこかの勤務先に勤め給料日にもらうものだと思い込んでいました。

 

天性の生まれながらに持っているマインドとは?

人間が生まれながらに持っている性質のことを天性と言います。そんな天性のマインドというのは、両親から教え込まれるマインドとは違う場合もあるかもしれません。

私自身サラリーマン家庭で育ち、お金を稼ぐ方法は会社などの勤務先に勤め時間と労働の対価としてもらうものだと思っていました。ですがそんな環境の中で、どことなく違和感を感じることがありました。

「誰かから与えられた仕事をすることしか、お金を稼ぐ方法はこの世の中にないの?」「もっと別の方法はないの?」「仕事は自分で決めてはだめなの?」ともやもやとした気持ちを抱えていたのです。

そんなもやもやとした気持ちを感じるということは、私の天性のマインドは、サラリーマンマインドではなかったのだろうと、今になると感じます。

そして、私の中のマインドがすごくスッキリ腑に落ちたのが、夫と出会ってからでした。私の夫は自営業の家庭で育ちました。

夫の父親が創業した中小企業です。そんな夫のマインドがまさに私の中にあったモヤモヤを払拭したような気がします。

夫の家庭は、給料日にお給料が入るという生活ではありません。自営業をして行く中で、大変なこともありますが、その分受け取るものもあります。

そんなマインドが私が子供のころから植え付けられてきたサラリーマンマインドとは大きく違い、目からうろこが落ちたと同時に、これだ!とも感じました。

これを読んで下さっているあなたも、サラリーマンとして、またサラリーマンの妻として暮らしていらっしゃるかもしれません。

ですがそんな雇われて働くことに何かしらの違和感を感じていらっしゃるとしたら、それは、あなたの天性のマインドが起業家マインドだからかもしれません。

 

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会社に頼らないで生きていくマインドとは?

私が育った時代は高度成長期。日本にバブルが訪れていて景気の良い時代でした。そんな時代のサラリーマンは、今よりもかなり良いお給料をもらえていたかもしれません。

終身雇用制度は世の中の常識で、大学を卒業して40年近く同じ会社に勤め続ける。そんな時代でした。

ですがもう終身雇用制は、崩れ始めています。経団連会長やトヨタ自動車社長は、これから先の終身雇用は難しい、と発言されています。

大手企業に就職したとしてももうこの先、定年まで安泰とはいかない時代になっています。そんな中で、会社に頼らないで生きていくマインドはとても大切になってくるのではないでしょうか。

会社に勤め、会社に何かしらの違和感を感じている方がいるとしたら、それはあなたの持っているマインドが起業家マインドだからかもしれません。

誰かに仕事を指示してもらって働く事より、自分自身で仕事を作り出し、これまでになかったような方法で収入を得ることが出来る人なのかもしれません。

ここ最近子供に人気なユーチューバーという職業。30年前には考えられない仕事でした。動画を投稿することでお金をもらえる。それも会社員の年収をひと月で稼いでしまうくらいの金額もあり得ない話ではありません。

そんな時代の中で、ひとつの会社に定年まで勤められないのなら、あなたの中の起業家マインドを活かして、会社に頼らない生き方を始めてみるのもいいかもしれません。

 

まとめ

『早期退職後の生活を生き抜くマインドとは?人生設計が変わっても慌てない方法』としてまとめてきました。私自身、会社で与えられた仕事をし続けることが退屈で仕方ありませんでした。

会社の仕事は、そもそも社長のビジネスをする為に雇われているのです。会社に勤め、「なぜ?」「なんで?」と会社のルールに疑問を感じてしまう方は、起業が向いている人かもしれません。

まずは副業をしてみて、自分のマインドをテストしてみるのもいい方法かもですよ。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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プロフィール

ソーイングデザイナー&フォトスタイリスト
はしば まいこです。
幼少のころから、注文服を縫う母のそばで洋裁に親しむ。
服飾専門学校でデザイン、パターンを学び、アパレルデザイナーとして従事。
結婚退職後、子育てのかたわらエプロン・布バッグ・布小物などの縫製の仕事に従事、これまでに縫製した枚数は2万枚を超える。
自らデザインしたエプロンや洋服・布バッグのネット販売を始め、写真の大切さを知りフォトスタイリングを学び始める。
デザイン・パターン製作、縫製、動画編集まで自らの手で行い、ブログやYoutubeチャンネルにて、『型紙なしで手軽に作れるお洋服』から、『型紙を使って作る本格的な大人服』、『布小物などの作り方』などを発信している。
Youtubeチャンネルの総視聴回数は139.8万回、チャンネル登録者数1.6万人を超える(2021/9月現在)。
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