会社員が起業すると年金の減額はいくら?年齢別にシュミレーション

会社員 年金

高校や大学を卒業されて就職されている方は、お給料を毎月いただいていることと思います。そんなお給料は、社会保険や雇用保険などが天引きされているのではないでしょうか。

そんな天引きされている中に『厚生年金』があります。厚生年金は加入期間を満たしていれば、65歳になると支給が開始されることになります。

厚生年金は、会社などに勤めると加入することになり支払うことになっています。加入期間によって、支払われる金額も違ってきます。

会社を辞めて起業し、厚生年金を払わなくなると、65歳になった時の支給金額が違ってきます。どのくらい変わってくるのか見ていきましょう。

 

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60歳の定年まで払うと月153,000円の支給(183万6,000円/年)

そもそも年金というのは、『老齢厚生年金』『老齢基礎年金』があります。『基礎年金』は、国民年金を払い続けている人がもらえる年金です。老齢厚生年金は、企業などで厚生年金を払い込んできた人が65歳になった時に支給が始まります。

では22歳で就職し60歳まで働き続け、退職するときの年収500万円の女性は、年金が月々153,000円もらえる見込みとなっています(2019年現在)。内訳は、老齢厚生年金89,000円/月、老齢基礎年金64,000円/月となっています。

1年にすると183万6,000円。85歳まで生きて20年間受け取ったとすると、3,672万円となります。

 

20代で起業したら、年金はいくら減額になる?

20代で会社を退職し、起業する方もいらっしゃるのではないでしょうか。20代で会社を退職して厚生年金を払わなくなる方は、60歳定年まで厚生年金を払い続けた方よりも支給額が減ることになります。

 

18歳で就職、20歳で退職すると月額65,000円(78万円/年)年額105万6,000円減額

高校を卒業して就職した方が、20歳で退職し起業したとすると、老齢厚生年金が1,000円/月、
老齢基礎年金は64,000円/月となっています。

月々の公的年金は、65,000円、1年で78万円となります。60歳の定年まで納め続けたときよりも年額で約105万円下回ることになります。

20歳で起業したとすると、その後成長する期間もたっぷりあるので、自らの会社を作るなどして福利厚生も充実させるのもいいですね。

 

大卒24歳女性(年収300万円)が退職すると年金月額66,000円(79万2,000円/年)年間104万円減額

四年制大学を卒業した22歳女性が、2年ほど会社に勤務し24歳で退職した場合を見ていきましょう。退職時の年収は300万円とします。

65歳で受け取れる年金は月額66,000円。内訳は、老齢厚生年金2,000円/月、老齢基礎年金64,000円/月となっています。60歳定年まで勤務した時よりも104万円ほど下回ることになります。

 

大卒29歳女性(年収300万円)が退職すると年金月額72,000円(86万4,000円/年)年間97万2,000円減額

4年制大学を卒業して22歳で就職し、7年ほど勤め29歳で退職した時の年金額を見ていきましょう。29歳で退職するときの年収は300万円とします。

65歳で支給される年金額は、月々72,000円。内訳は、老齢厚生年金8,000円/月、老齢基礎年金64,000円/月となっています。

60歳定年まで働き続けていた場合よりも、97万2,000円ほど下回ることになります。

会社員 年金

30代で起業すると65歳でもらえる年金はいくら下回る?

30代で起業し、厚生年金を支払わなくなると65歳でもらえる年金額はいくらになるのでしょうか。

 

大卒32歳女性(年収350万円)が退職すると月額77,000円(92万4,000円/年)年間912,000円減額

22歳で大学卒業後、就職し32歳まで勤務し退職した年収350万円の女性の場合を見ていきましょう。22歳から32歳までの10年間勤務した女性が65歳で受け取る年金額は、月額77,000円。

内訳は、老齢厚生年金13,000円/月、老齢基礎年金64,000円/月となっています。年間にすると924,000円。65歳まで勤続し定年を迎えた場合と比較すると、912,000円下回ることになります。

 

高卒37歳女性(年収350万円)が退職すると月額88,000円(105万6,000円/年)年間78万円減額

高校卒業後、18歳で企業に就職し、19年勤続した37歳女性が退職した場合を見ていきましょう。年収は、350万円とします。

19年間厚生年金を払い続けてきた女性が65歳で受け取ることになる月額年金額は、88,000円。内訳は、老齢厚生年金24,000円/月、老齢基礎年金64,000円/月となっています。

年間にすると105万6,000円、65歳まで勤続した女性に比べると、78万円下回ることになります。

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40代で起業した女性の年金額はいくら?

高卒42歳女性(年収400万円)が退職すると月額100,000円(120万円/年)年間63万6,000円減額

高校卒業後18歳で就職し、24年間勤続し42歳で退職した女性の場合を見ていきましょう。退職時の年収は400万円とします。

24年間払い続けてきた厚生年金は、65歳になると、基礎年金と合わせて月額10万円支給されることになります。内訳は、老齢厚生年金36,000円/月、老齢基礎年金64,000円/月となっています。

年間120万円となりますので、65歳まで勤続した場合と比較すると、63万6,000円下回ることになります。

 

大卒42歳女性(年収400万円)が退職すると月額95,000円(114万円/年)年間69万6,000円減額

4年制大学を卒業し22歳で就職した女性が、42歳まで勤続し退職した場合を見ていきましょう。退職時の年収は400万円とします。

22年間払い続けてきた厚生年金は、65歳で受け取る時には月額95,000円となります。内訳は、老齢厚生年金31,000円/月、老齢基礎年金64,000円/月。

年間にする114万円となり、65歳まで勤続した時よりも69万6,000円したまわることになります。

 

50代で起業すると65歳定年で受け取る年金額よりいくら下回る?

60歳の定年を目前に、数年早く退職し、起業した場合についても比較していきます。

大卒51歳女性(年収450円)が退職すると月額115,000円(138万円/年)年間45万6,000円減額

22歳で大学を卒業後、就職し51歳まで勤続した女性が退職した場合を見ていきましょう。退職時の年収は、450万円とします。

22歳から51歳までの29年間払い続けてきた厚生年金は、65歳で受け取る時には、月額115,000円となります。内訳は、老齢厚生年金51,000円/月、老齢基礎年金64,000円/月。

65歳まで勤めたときよりも年間45万6,000円の減額となります。

 

高卒56歳女性(年収450万円)が退職すると月額134,000円(160万8,000円/年)年間23万6,000円減額

高校卒業後、18歳から56歳まで厚生年金を払い続けてきた人の場合を見ていきましょう。退職時の年収は、450万円とします。

勤続38年間、払い続けてきた厚生年金は、65歳で受け取る時には、月額13万4,000円となります。内訳は、老齢厚生年金70,000円/月、老齢基礎年金64,000円/月。

定年まで4年早く退職すると、60歳まで厚生年金を払い続けたときよりも、年間23万6,000円ほど下回ることになります。

 

まとめ

『会社員が起業すると年金の減額はいくら?年齢別にシュミレーション』としてまとめてきました。

会社員家庭で育ち、会社員の夫を持つ起業家の私のおすすめの起業方法は、40代まで会社などでしっかりと福利厚生を納めることです。

会社に勤続して20年位経てば、ある程度の貯金や福利厚生の恩恵も受けることが出来ます。40歳を過ぎるまで会社員として我慢すれば、65歳以上になれば安定して月額10万円ほどは入ってくる計算です。

この計算は、2019年5月現在のシュミレーションなので、少しずつ目減りしていく可能性はありますが、全くの0となることはないのではないでしょうか。

ある程度、会社員として政府の恩恵が受けられる準備もしつつ、起業するのであれば起業し、会社員の時よりも大きな収入を得る。

そして、起業家として年金が無くても困らないくらいの財産を築くことが賢い働き方だと感じます。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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おしゃれエプロンショップ『ヴェッティモン・ドゥ・シャンブル』のデザイナー&ブログライティングオンラインスクールの羽柴(はしば)です。 /「着心地の良いおしゃれなエプロンを着たい。」とデザインしたヴェッティモン・ドゥ・シャンブルのエプロン。 素材やデザインにこだわって大切にお作りしています。 公式オンラインショップなどで販売中。 /在宅で副業などで仕事をしたいあなたを応援するブログライティングオンラインスクールも随時開講。自分メディアで発信するオウンドメディアから、即収入になるブログまで幅広くサポート。詳細は、メルマガでお伝えしています。