夫の収入があるのに妻が働く5つの理由|金額だけでは表せないものとは?

女性でも起業して、経済的・精神的に自立している方が多くなりました。私の周りでも年商数千万円なんて女性社長もいます。

女性だからこそのきめ細やかな対応で信頼を勝ち取り、ビジネスをしています。そんな女性は、ビジネスだけが上手くいっているのではなく、家族関係、友人関係なども上手くこなされています。

一般的に、女性は結婚すると夫のお給料で生活したり、仕事をしたとしてもパートやアルバイト、正社員などどこかに雇われて働く、という働き方を選択することが多いのではないでしょうか。

夫の収入という安定的な経済基盤がありながらも、自らビジネスを起こし、自らの力でビジネスを継続し、売り上げを上げていく。そんな女性が働く原動力について考えてみました。

 

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『自分が何者かを認められたい』という承認欲求が働く

心理学者のアブラハム・マズローが提唱した、人格理論をご存知でしょうか。人間というのは、以下のような5つの欲求があると言います。

  • 生理的欲求【Physiological needs】
  • 安全の欲求【Safety needs】
  • 社会的(所属と愛の)欲求【Social needs / Love and belonging】
  • 承認・尊重の欲求【Esteem】
  • 自己実現の欲求【Self-actualization】

この5つの欲求は、上から順番に満たされるとさらに高度な人間らしい欲求を満たそうとし、次の段階の欲求を叶えようとすると言います。

結婚し夫のお給料という安定的な収入のある生活を手に入れた女性は、生理的欲求、安全の欲求、社会的(所属と愛の)欲求を満たせている方がほとんどなのではないでしょうか。

そこまでの欲求を満たすことが出来ると、次に満たしたくなるのが、『承認・尊重の欲求』です。『承認・尊重の欲求』とは、自分自身が価値ある存在であると周りから認められたり尊重されることで満たされる欲求

小さな集団であっても、自分自身が必要とされていたり、地位を認められたり注目されることで、『承認・尊重の欲求』は満たされることになります。そしてその小さな集団に固執することも危険であるとマズローは唱えています。

小さな集団に固執することなく、さらに高い承認・尊重の欲求を得るためには、自分なりにも能力や技術を高めたり、自分自身を信頼したり、精神的にも自立することが必要。

小さな集団で認められた地位に固執し、高い承認・尊重の欲求が満たされないでいると、自分に力が無いと感じて虚しい気持ち(劣等感)を感じることになります。

 

自己実現の欲求を満たす

マズローの5つの欲求の中で、4つ目の承認・尊重の欲求が満たされると、次に満たしたくなるのが、『自己実現の欲求』です。

『自己実現の欲求』とは、①生理的欲求 ②安全の欲求 ③社会的(所属と愛)欲求 ④承認(尊重)の欲求の4つの欲求が満たされたうえで、さらに人間として創造的な欲求を満たしたくなるというもの。

いくら人間として、上記4つの欲求を満たしていたとしても、自分自身を活かすことが出来ていなければ、不満を感じてしまうということです。

例えば、写真を撮ったりとアートな作品を作り出すクリエイティブな仕事が性に合っているAさんがいたとします。Aさんは、生理的、安全、社会的、承認の欲求が満たされています。

ですがどことなく満たされないものを感じて暮らしています。それは、Aさんの仕事が伝票の整理をしたり、在庫の入力をしたりと言った非採算部門の経理であるからでしょう。

人間として安定的な生活は手に入れつつも、自分自身の能力を活かす仕事は出来ていないのです。

高学歴のサラリーマンが副業をするのも、夫の収入で十分暮らしていける主婦がビジネスをするのも、この自己実現の欲求を満たしたいからかもしれません。

 

高みを目指す充実感

ここまで、マズローの心理学をもとに書いてきました。マズローの心理学では、5つの欲求の更に高みに、自己超越の段階があると言います。

自己実現のその上の段階ということで言うと、仙人のような領域と言ってもいいのかもしれません。そんな仙人のような領域に達することが出来る人は、マズローによると人口の約2%だとか。

そんな約2%を目指して、日々努力をして行く充実感が生活が保障されているのにビジネスで成功している主婦、妻にはあるのかもしれません

 

学ぶことの楽しさを感じる

生活の保障のある主婦、妻がビジネスをすることの一つの理由として、単純に『学ぶことが楽しい』ということがあるのではないでしょうか。

いい歳の大人になっても、何かときめくことがあるのって、楽しいです。「私の知らないことがまだまだこの世の中にはある!」そんな子供の頃に感じたような、知らなかったことが分かるときめきを『学ぶこと』で感じることが出来ます。

 

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経済的にも精神的にも、自立することが出来る

夫のお給料が安定的に入ってくる主婦や妻であっても、自分自身の手でお金を稼ぐというのは、自信になるのではないでしょうか。

『あなたがいなくてもわたしは生活できる。でもあなたといる生活を選ぶ。』

経済的に自立することで、夫に精神的に依存することなく、精神的に自立した妻・主婦になれるような気がします。

 

まとめ

『夫の収入があるのに妻が働く5つの理由|金額だけでは表せないものとは?』としてまとめてきました。私自身、夫の安定収入があるのになぜ働くのか?と聞かれることがたまにあります。

ですが夫のお給料があるなしは、女性がビジネスをするときすべての動機ではないような気がしています。女性であっても男性であっても、最低限の生活の欲求、安定を得ることが出来たら、さらに高度な欲求を満たしたくなるものかもしれません。

今このブログを読んで下さっているあなたが、安定した生活を手に入れているのに、何か鬱々としたものを抱えているとしたら、あなたの満たしたい欲求が満たせていないのかもしれません。

そんな欲求を叶える一つの答えが、私がお伝えしているインターネットビジネスの世界にあるかもしれません。インターネットビジネスの世界は、難しいものではありません。

私がインターネットビジネスの世界に踏み込んだのは、40歳を過ぎてからです。それでも成果を手にし、更なる高みを目指してときめくことが出来ています。

そんなときめきを見つける道筋を、女性の自立を応援するメルマガでお伝えしています。登録解除はいつでもできますし、表立って言えないようなこともメルマガでは書いていますので、読んでみて下さいね。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

 

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プロフィール

ソーイングデザイナー&フォトスタイリスト
はしば まいこです。
幼少のころから、注文服を縫う母のそばで洋裁に親しむ。
服飾専門学校でデザイン、パターンを学び、アパレルデザイナーとして従事。
結婚退職後、子育てのかたわらエプロン・布バッグ・布小物などの縫製の仕事に従事、これまでに縫製した枚数は2万枚を超える。
自らデザインしたエプロンや洋服・布バッグのネット販売を始め、写真の大切さを知りフォトスタイリングを学び始める。
デザイン・パターン製作、縫製、動画編集まで自らの手で行い、ブログやYoutubeチャンネルにて、『型紙なしで手軽に作れるお洋服』から、『型紙を使って作る本格的な大人服』、『布小物などの作り方』などを発信している。
Youtubeチャンネルの総視聴回数は139.8万回、チャンネル登録者数1.6万人を超える(2021/9月現在)。
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