ブログやYoutube動画をアップロードすることで、収益を得られるアフィリエイト。興味を持たれていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。ユーチューバーの方の収入の多さに羨ましいな~なんて思われていらっしゃるかもしれません。
そんな広告収入は、一度インターネット上にアップしておけば、24時間365日、チャリンチャリンと収益を発生させてくれるので、マンションやアパートの大屋さんのように不労の所得を得ることも出来ます。
ですが、高校生がアフィリエイト収入をもたらす資産ブログを作り出すためには、ちょっとした注意点があります。
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クリック課金型(グーグルアドセンス)広告での注意点
高校生、それも18歳以下の未成年の方は、クリック課金型のGoogle広告を利用したアフィリエイトをするには、保護者の同意のもと行う必要があります。
そして発生した収益は、保護者の口座へと振り込まれることになります。
グーグルアドセンス申請は18歳以上の保護者のアカウントが必要
ブログにグーグル広告枠を作り、Googleからの広告を掲載する、クリック課金型アフィリエイト。GoogleのAIがブログを読んでいる検索者のニーズに合わせた広告を表示させます。
広告内容をサイト制作者が選択する必要がないので、比較的初心者でも収益を出しやすいと言われています。そんなGoogleアドセンスを利用するためには、下記のような条件があります。
お申し込み時の条件
AdSense アカウントの年齢要件AdSense 利用規約に記載されているとおり、AdSense プログラムに参加するにはサイト運営者様の年齢が 18 歳に達している必要があります。
18 歳未満の場合
18 歳未満の場合は、保護者の方に、保護者ご自身の Google アカウントを使用して AdSense に申し込んでもらうことができます。AdSense アカウントが承認された場合、収益はすべてサイトの責任者である成人の方に支払われます。出典:Googleアドセンスヘルプ
グーグルのアカウントを取得するのは保護者、その保護者のアカウントを利用して、Googleアドセンス広告を利用することになります。
そしてブログから発生したアドセンス収益は、保護者の口座へ振り込まれます。保護者の管理下の元、ブログ運営を行っていくことになります。
保護者にもサイトに興味を持ってもらえるとベストですね。アフィリエイトは、れっきとした広告ビジネスです。例えば、コンビニ経営も、アフィリエイトと同じようなサービスと言えます。
コンビニに置かれている商品は、不二家のチョコレートがあったり、伊藤園のお茶があったり、中日新聞の中日スポーツが置かれていたり、ヤマザキパンの菓子パンが置かれていたりします。
そんなたくさんの企業の商品を、ひとつのコンビニの中に集めて、お客さんに買ってもらいます。この流れがブログにも行われます。
まずブログというお客さんの集まる場所を作り、お客さんが興味のある記事を書いておきます。その記事を見に来た人が、貼ってある広告を見たり、クリックすることで収益が発生します。
コンビニ経営と、ブログ運営は、その形態は大きく違うかもしれませんが、ビジネスとしては同じような側面を持つのです。
ここのところを、なかなかブログなどに興味のない保護者の方に説明するのは難しいかもしれません。ですがこの関門を突破しないと、アドセンスを利用したブログ運営をすることが出来ないのです。
振り込みは、保護者のアカウントであるサイト責任者の口座へ
グーグルアドセンスの収益は、保護者の方の口座へと振り込まれることになります。高校生として学業もある中、サイト運営をして行くとなると、数千円から数万円という収益をだすことから始まるのかもしれません。
一日1記事更新し続けると、3カ月で約100記事程。上手くいけば、2~3万円ほどの収益が発生するかもしれません。ですが、学業もある高校生だとすると、一日1記事は難しいかもしれません。
2~3日に1記事のペースだとすると、3か月後には、数千円から1万円ほどの収益を出せるかもしれません。ですがここまでの収益の話は、アドセンス申請に通過してからの話。
まずは、アドセンス申請を通過するためのサイトを構築する必要があります。このサイト構築の段階で、たくさんの人は脱落していきます。
サイトを作るには、様々な面倒な作業の連続となります。この面倒な作業をクリアできた人だけが、収益を手にすることとなります。
保護者の方からしたら、インターネットでお金を稼ぐなんて怪しいとか、稼ぎ過ぎたらどうするの?なんて思われるかもしれません。ですがアフィリエイトサイトを作る、という作業でさえ断念する大人もたくさんいます。
グーグルアカウントを1つ高校生の子供さんに持たせて、サイト作りにチャレンジさせてみるのも、将来のためにはアルバイトをするくらい役に立つ経験かもしれません。
ホリエモンこと、堀江貴文さんが会社を設立したのは、24歳のとき。10代後半からインターネットの世界に興味を持ち、正しく使うことが出来るのは、本人の将来のためにも強みとなるのではないでしょうか。
ここまで、Googleアドセンスを利用したクリック課金型アフィリエイトについて解説してきました。次は、ASPと呼ばれる、アフィリエイトサービスプロバイダの方法を解説していきます。
未成年が利用できるASPは、もしもアフィリエイトのみ
サイト上の広告が表示されたりクリックされたりして収益が発生するクリック課金型アフィリエイト。このほかに、サイト上で広告している商品が購入されることで収益を発生させる物販アフィリエイトというものがあります。
商品を紹介するだけでなく、購入することで収益が発生するので、クリック課金型アフィリエイトよりも難しいという人もいます。
そんな物販アフィリエイトを行うには、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)と呼ばれる広告会社の広告を利用することになります。
ASPのうち、未成年でも利用できるのは、『もしもアフィリエイト』のみとなっています。
まとめ
『アフィリエイトを高校生がする時の注意点|保護者同意の有無や利用できるASPは?』としてまとめてきました。未成年でもアフィリエイト、やってみたい、そんな風に思われた高校生の方は、まずは保護者の方に同意を取ることから始めてみるといいかもしれません。
会社員や公務員の保護者の方は、どこかの勤務先に勤めることでお給料をもらうもの、という概念があるかもしれません。なので、自分の力で、それもブログでお金を稼ぐ、ということを理解してもらうのは、時間がかかるでしょう。
ですが真っ当なビジネスであることを時間をかけて理解してもらうことで、あなたの将来のスキルにも役立つかもしれません。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
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