結婚式、卒業式などで個人で楽しむために動画を撮影される方は多いのではないでしょうか。そんな時には、ちょっとセンスがいいね!と言われるような動画を作りたいものです。
そんなセンスの良い動画を撮ったり、サムネイルを作ったりするには、ちょっとしたポイントがあります。
このページでは、動画とサムネイル撮影のポイントを解説します。
Contents
【動画】動画とサムネイル撮影のポイント
動画とサムネイル撮影のポイント
時間経過の順に撮影する場合には、出来上がりや完成の動画を最初に持ってくるなど、何の動画が始まるのかを最初に伝えるのが一般的です。
一眼レフカメラで動画撮影する場合には、画面の明るさ・暗さ、ピントの位置、被写体の位置に配慮します。何度も撮れるものであれば、画面の明るさ・暗さを変えながら数パターン撮っておくのがおすすめです。
動画撮影に大切な3つのポイントをまとめます。
- 画像サイズ
- 構図
- ぼかし
- 余白
画像サイズ|YouTube縦横比は、16:9
Youtube動画画面の縦横比は、16:9となっています。3:4やスクエア1:1のような縦横比で撮ると、アップロードした時に画像が欠けてしまったり、黒いスペースが入ったりすることがあります。
動画サイズもサムネイルサイズも、予め16:9の縦横比で撮っておくのがおすすめです。
縦横比3:2
縦横比3:2を縦横比16:9に当てはめると…。
縦横比1:1を縦横比16:9に当てはめると…。
縦横比16:9にすると…。
動画とサムネイル撮影の構図
動画撮影・サムネイル撮影の構図は、基本的な2つの構図を知っておくだけで、バランスの良い動画・静止画を撮ることができます。
編集で文字入れをする場合にはあらかじめ余白をたっぷりとった写真を撮影しておくのがおすすめです。
日の丸構図
写真を撮るうえでも、基本的な構図である日の丸構図。動画撮影する上でも、見せたい被写体を日の丸の赤丸のようにど真ん中に配置することで、見る人が迷わず被写体に視線を向けることができます。
こちらの構図は、被写体が日の丸構図で配置されているほか、両脇の柵が放射線構図となり、被写体へと視線が誘導される構図となっています。
被写体のカラフルな鳥を画像の中心に配置し、周りの背景をぼかすことで、被写体に自然と視線が誘導されます。
被写体の大きな中華鍋でのお料理の様子が、奥行きのあるキッチンの様子をぼかすことで引き立ちます。
分割構図
分割構図は、動画撮影をするうえでも被写体を引き立てる構図です。2分割、3分割、4分割とありますが、画面上の縦横比の2,3,4分の1の位置に被写体を配置することで、バランスの良い画像になります。
画面上を横に3分割し、分割線上に被写体を配置します。左の鳥が飛び立った後も、3分割のライン上に被写体が配置されているので、バランスの良い構図となっています。
被写体の犬が水を飲むシーン。3分割のライン上に犬が配置され、被写体の奥のインテリアをぼかすことで、視線が奪われずピントの合った被写体に視線が誘導されます。
ビールをグラスに注ぐシーン。グラウをあえて、3分割のライン上に配置し余白に文字が入ります。そして奥には、ぼかしてお酒を楽しむ人たちも入り、酒場の雰囲気も伝わります。
F値の設定
1眼レフカメラで動画撮影する場合には、F値の値を利用して画像にぼかしを入れることができます。被写体にピントを合わせることで、周りがぼけて、より被写体に視線を誘導することができます。
被写体にピントを合わせ、周りをぼかしたい場合には、F値を低くします。
1眼レフカメラで動画撮影する場合には、予めフォーカスをオートにするか、固定にするかを選択しておくことができます。
また逆に、全体にピントを合わせたい場合には、F値を高くします。
余白
動画に文字を入れたり、空間を表現したい場合には、余白をたっぷりとるのもおすすめです。
まとめ
『動画サムネイルの作り方|撮影の4つのポイント【画像サイズ・構図・F値・余白】とは?』としてまとめてきました。YouTubeのサムネイルにぴったり合わせたいと思ったら、画面比率は、16:9がおすすめです。
その画面比率の中に、構図やボケ感、余白などを意識したサムネイルであると、アイキャッチにもなるでしょう。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
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