YouTubeで何度も繰り返し見てもらえる動画を作るためには、1つや2つの単独動画ではなく、シリーズ化した動画がおすすめです。テレビ番組でも、一話完結のドラマよりも、毎週同じ時間に放送されるドラマは繰り返し見るものです。
単独の動画は、視聴者の「もっと見たい」という欲求を叶えることができずに、ファンの期待に応えることができません。期待に応えることができないと、視聴者は離れて行ってしまいます。
YOUTUBEなど動画初心者のための10個のポイントをまとめます。
Contents
【動画】YouTubeチャンネルの作り方♪動画初心者のための動画を作る10個のポイントを動画で解説
【1】自分が楽しめる
YouTubeに限らず動画を作る第一のポイントは、自分が楽しめる内容であること。
ある有名クリエーターは、「ニーズのある話題であっても、自分が楽しめなければその話題は没にする。」と言います。
何時間でもその話題について、話が尽きないような趣味や話題を選ぶことで、その熱量は視聴者にも伝わります。好きなこと、好きなスポーツ、好きなテレビ番組など。
クリエーター自身が楽しめることを第一において作ることが、大切です。
【2】ターゲットを明確にする
動画を見る視聴者層を明確にすること。あなたの動画のターゲットは、どんな人ですか?
例えば、ゲームチャンネルでは、ゲームをする人がターゲットとなります。お料理チャンネルでは、料理をする人など。
さらに、コンテンツが少ないジャンルであると、稀少性が高まります。
【3】継続する
チャンネルが育つまでには時間がかかります。じっくり作り、手軽なアイディアで、楽に撮影できることを選ぶことが、継続させるためには大切。
動画にするアイディアを形にし続けるために、ネタの多い話題であるか?
1日に数話程度のまとめ取りが出来るような工夫をするのもおすすめ。例えば、複数のエピソードをまとめ取りしたり、メイキング画像を撮影したり、手軽なアイディアを撮影したり。
楽に撮影することで、撮影にかける時間を効率化することが継続する為には必要となります。
【4】コンテンツの一貫性
動画コンテンツに一貫性を持たせる。あなたの動画には、動画のコンセプトや筋は通っていますか?一貫性とは単に、動画で扱うテーマだけでなく、以下のようなものもあります。
- 公開スケジュール … 毎週○曜日に公開されると、視聴者の期待感が高まります
- 出演者
- 番組の進行
- オープニング
- 構成
- ブランディング
- テーマ
【5】見つけやすい
検索や関連動画で紹介され、見つけやすい動画であること。
見つけやすい動画の2つのポイント
見つけやすい動画であるためには、流行を取り入れたトレンドなもの、またはハウツー的な不変な話題が見つけやすい動画と言えます。
①トレンドな話題
トレンド、流行の話題は、検索されやすく、視聴者に見つけてもらいやすくなります。例えば、流行、選挙、オリンピック、大きなニュース、スポーツイベントなどは、世間の検索需要が高く、見つけてもらいやすい話題です。
②不変的な話題
○○の方法、など、ハウツー的な内容は、流行に左右されずニーズのある話題です。例えば、何かの作り方など。また、ハウツー的な内容だけでなく、長期にわたって人気な映画やアーティストの話題も長期にわたって人気があります。
例えば、スターウォーズ、スーパーマン、ジャスティン・ビーバーなど。
また不変的な話題でも、そのジャンルの最新情報などは検索されやすくなります。サジェストキーワード検索も、有効。
【6】分かりやすい
初めてあなたの動画を見た人でも、どんなチャンネルなのかを分かりやすく解説されていること。視聴者は、あなたの動画の最初の段階から見てくれているわけではありません。
動画コンテンツの最初に、このチャンネルの解説を短く加える構成にしておくのも良いです。またこれまでのエピソードをまとめたコンテンツを作ってみるのも。
【7】人に伝えたくなる
見た後に人に伝えたくなるような動画であること。人に伝えたくなる、というのは、SNSなどで共有しやすいこと、友達に見せたくなったり、紹介したくなるような動画のことです。
例えば、世間から人気のある話題、笑えるもの、感動するもの、人の役に立つもの、心から驚いたもの、ワクワクしたものなど。
心が動かされると、人は誰かに伝えたい!と思うものではないでしょうか。
そして、人に伝えるためには、何千文字もかけて説明しなければならないような内容では、手軽に共有する気になれません。
心動かされた動画を、1文(数十文字程度)で説明できるような内容にまとめてあげるのも良い方法です。動画のタイトルや説明をたっぷりの魅力とともに分かりやすく表現することで、視聴者は共有しやすくなります。
動画の企画・構成・脚本を作る段階で、視聴者が共有したくなるような内容を盛り込み、紹介文を1文にまとめられるようなものにすることも有効。
【8】視聴者に話しかける
人気クリエーターは、視聴者に話しかけ、視聴者の友達のような立場であったりします。視聴者は友達に会うかのように動画を見て、親しみを感じます。
視聴者に話しかけるのは、セリフであっても構いません。あらかじめシナリオを用意しておくのも良いです。
ですが動画のコンセプトによっては、話しかけるのが難しい場合もあるでしょう。そんな時は、視聴者からの質問や意見に応えるような動画を何回かに1度、バランスよく撮る方法も。
【9】視聴者が参加できる
視聴者があなたの動画に参加できるとファンを増やすことにつながります。例えば、このような方法があります。
- 視聴者からの質問に答える
- 視聴者からの投稿作品を動画の中に登場させる
- 視聴者に賛否を問いかける
- 動画のアイディアを視聴者から求める
- 視聴者を動画内で紹介する
こうすることで、視聴者はあなたの動画の視聴者という立場から、参加者という立場になり、ファンを増やすことにつながります。
【10】コラボレーション
有名クリエーターたちが必ずと言っていいほど行っているコラボレーション。視聴者層がよく似たクリエーター同士で、お互いの動画に出演することで、お互いの視聴者を新しくチャンネルに呼び込むことができます。
コラボレーションの2つのポイント
①視聴者層がよく似たクリエーターを選ぶ
チャンネルの視聴者層が似たクリエーターを選ぶ方が、視聴回数やチャンネル登録者の増加に効果的。例えば、お料理とゲーマーなど、視聴者層が異なっているチャンネル同士では、効果が薄い。
②お互いのチャンネルを好意的に紹介する
コラボレーションのマナーとして、お互いに出演してよかった、出演してもらってよかった、と思えるよう、お互いのことを好意的に紹介することが大切。
まとめ
『YouTubeチャンネルの作り方♪動画初心者のための動画を作る10個のポイント』としてまとめてきました。理想的なことをまとめてきたので、私自身まだまだ実現しきれていないポイントもあります。
ですが、少しずつ歩みを進めてたくさんのファンを獲得できるといいなと思います。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
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